優れた時計

耐磁性腕時計の歴史と実用性

ミルガウスはスイスの高級腕時計ロレックスを代表するモデルの一つで、元々X線を扱う医師や、発電所等の強い磁場が存在する職場で働く人々・技術者のために作られた耐磁性に特化した実用時計であります。名前の由来がフランス語の千を表すmill(ミル)と磁束密度のgauss(ガウス)が合わさっているとおり、1000ガウスに耐えられるほどの耐磁性を実現し、高い評価を受けました。 耐磁性の腕時計にはオメガのモデルに、シーマスター アクアテラが15000ガウスという驚きの高耐磁性を誇ります。他にもIWCのインヂュニアはミルガウスと同様1000ガウスですが、同じくIWCのパイロットウォッチだと15000ガウスとこちらも高耐磁性となっています。ポールウォッチのスペースマスターも耐磁性時計として人気があります。

ミルガウスの買取価格の相場

耐磁性腕時計は一時期関心が薄まり、ミルガウスの生産もストップする憂き目に遭いましたが、しかし時代が進むにつれ、パソコンや電子機器といった身の回りに強い磁場を持つ製品が増えたことで耐磁性の高い腕時計が見直されるようになりました。その中でミルガウスも生産終了して20年後の2007年に、稲妻のユニークな形をしたオレンジ色の「イナズマ針」搭載して見事に復活しました。 ミルガウスは厚みがありながらバランスのとれた美しいデザインで、特に男性に大変人気があり、新品は勿論、中古市場でも買取価格が高いです。買取相場としては未使用品(製品仕様が最新のもので、国際保証書付)であれば50万〜70万円弱が目安となっています。新品同様品(未使用であっても保証書の発行が3ヶ月以上のもの)は40万後半〜60万円弱、中古A(多少の傷はあっても使用頻度が少なく、綺麗な状態)45万〜55万円、中古B (傷があり、使用感が残るもの)は40前半〜50万半ばくらいで買取されています。 外/内箱・国際保証書(無記名)・ケース保護シール・ベルトコマが完備されているかによって、買取価格に大いに影響します。